労働者派遣の仕組み
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▼労働者派遣の概要
 
 労働者派遣とは「派遣元事業主(派遣会社)が自己の雇用する労働者(派遣労働者)を、派遣先の指揮命令を受けて、派遣先のために労働に従事させること」をいいます。
 次の図のとおり、派遣労働者と派遣元事業主との間に雇用関係が、派遣労働者と派遣先との間には指揮命令関係だけがあります。
 労働者派遣は雇い主である派遣会社(派遣元)と、実際に就業する会社(派遣先)が別になります。給料を支払うのは、派遣会社(派遣元)です。

 
 派遣会社に登録し、派遣先が見つかった段階で雇用契約を締結して派遣就業する、いわゆる登録型の労働者派遣について、登録から就業、契約終了までのプロセスを図示します。

1.派遣会社に登録 → 2.派遣先決定 → 3.派遣会社との雇用契約 → 4.就業スタート → 5.派遣会社より給与支給 → 雇用契約終了

 ただし、登録型の労働者派遣で雇用契約が成立するのは、派遣先が決まり、その派遣先で就業することとなったときです。登録だけでは雇用関係は発生しません。

 なお、労働者派遣は専門的知識、技術、経験を要する職種も多く、派遣会社がその業務に当たらせるには知識や経験が足りないと判断するなどといった場合には、必ずしも登録ができないこともあります。

▼労働者供給事業とは?
 
労働者供給とは、供給契約に基づき労働者を他人の指揮命令を受けて労働に従事させることをいい、労働者派遣に該当するものは含まれません。労働者供給事業は、労働組合法の労働組合、職員団体、労働組合の団体等が厚生労働大臣の許可を受けて無料で行う場合のほかは、全面的に禁止されています。

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