第19回しごと情報ネット運営協議会 日時 平成16年2月18日(水)    10:00〜 場所 厚生労働省職業安定局第1会議室 ○諏訪座長 おはようございます。今日は大変よい天気に恵まれておりますが、第19回「 しごと情報ネット運営協議会」をただ今から開催いたします。委員の皆様には、朝早くか ら、ご多用のところご参集いただき、ありがとうございます。本日の出欠状況ですが、山 田委員と横山委員から欠席との連絡を受けております。  議事に入ります。本日は、お手元の議事次第の通り、まず「前回の運営協議会以降に認 定した参加機関の申請状況など運営状況について」、さらに、「求職者マイページ・メー ル配信サービスの準備状況」、「平成16年度の予算、参加規約等の改正」、「情報漏洩し た場合の対応策」、「アンケート関連」、「システム改善」という順番で議論を進めさせ ていただきます。それでは最初に、事務局からの報告をお願いします。 ○事務局 本日は報告事項、承認事項、検討事項と3つに分けて説明いたします。報告事 項について、まず資料1は「参加機関に係る認定申請状況」、資料2は「しごと情報ネッ トの状況について」です。資料3は、3月1日から開始を予定している「求職者マイペー ジ・メール配信サービスのトップ画面」、資料4が「しごと情報ネットに関する平成16年 度予算(案)について」、資料5は、「平成16年1月19日第1回サービス検討会における 主な議論」について簡単に説明したものです。  ご承認いただきたい事項は規約等の改正で、資料6〜8になります。「しごと情報ネッ ト参加規約の改正案」、求職者マイページ・メール配信サービスの開始に伴い「求職者マ イページ・メール配信サービス利用規約」を制定すること。またセキュリティに関連する 「しごと情報ネット利用規約」、 「プライバシー・セキュリティ・ポリシー」の改正な ど制定・改正関係を説明させていただきます。その後、情報漏洩した場合の対応策につい ての事務局案を説明し、ご承認をお願いします。  ご検討いただきたい事項は、平成16年度の予算案に関連して、求職者情報の提供、職業 能力開発情報の提供機能の充実、定常改修について、それからアンケートの実施について ですが、それらは資料9〜資料11で説明させていただきます。お手元の資料に沿って、ま ず報告事項から説明いたします。  資料1、参加機関の認定状況ですが、前回15年10月の運営協議会開催以後の認定機関は 、昨日2月17日の時点で、計が4,454件。前回4,277件でしたので177件の増加です。一般 参加とりまとめ機関は1件増で、2件となりました。資料1−2に個別参加機関の一覧を 付けてありますのでご参照ください。  資料2に移ります。参加機関の数は資料1の再掲です。2のアクセス状況は、昨年12月 1カ月間の1日平均のアクセス状況を取っております。PC版のアクセスが1日に約30万 7,000件。前回お示ししたときには9月の状況を提示しておりましたが、それが45万4,000 件でしたので、若干落ちております。携帯版が1日平均32万8,000件。これも、前回お示 しした資料では9月段階で42万8,000件。合わせて、12月には63万5,000件のアクセスがあ りました。昨年12月のアクセス数も、1カ月当たり49万3,000件と、年間を通して非常に 低い数字になっております。12月は非常に季節的変動があるのではないかと、事務局では 考えております。  次に求人件数です。求人状況については2月17日の時点です。一般求人情報については 57万8,000件。前回は10月のものを提供しておりましたが、これが54万6,000件でしたので 5.9%増です。そのうち、民間分については、現在公開中の求人数8万2,000件から派遣求 人8,000件を引いて、7万6,000件です。前回10月時点の5万6,000件と比べると、約1万2 ,000件で35.7%となり大幅な増加となっております。また派遣求人は約8,000件。前回は4 ,000件だったものですから、これも倍増したものです。  4番の参加機関検索のアクセス状況ですが、12月中の1カ月間で約2万4,000件、紹介 ページのページ参照数は約13万9,000件でした。9月中にはアクセス件数が約3万4,000件 、紹介ページの参照数が約19万6,000件。ちょっと減少しておりますが、求人関係のアク セス数の減少と同じように、季節的に減少しているのではないかと考えております。  「認定時の事業者分類」別公開求人数を、今回から参考として付けております。前回の 運営協議会で、参加機関別の求人内訳はどうかとのご指摘がありましたので、今回集計を 行いました。総数は8万2,000件。内訳として、いちばん多いのは情報提供業者、その後 有料職業紹介事業者の情報を掲載してあるということです。資料1と2に関する事務局か らの説明は以上です。 ○諏訪座長 資料1と2に関して、何かご質問、ご意見はございませんか。 ○松井委員 認定機関というのは、有料職業紹介と一般派遣とわざわざ別々に受けなけれ ばいけない仕組みになっているのですか。なぜこんな質問をしたかというと、紹介予定派 遣を行うときに、どうするのだろうと、素朴な疑問が起きたものですから。どうなのでし ょうか。 ○事務局 いまの段階で、申請書は1枚ですが、求人情報提供に入るものと、派遣の情報 提供に入るものと、入り口を2つに分けております。セキュリティの確保のために、それ ぞれに用いるID・パスワードを発行するということで、2件の件数の取扱いとしており ます。ですから、紹介予定派遣については、2つのIDを発行するところが掲載対象とな り、紹介予定派遣用のID・パスワードを発行することは、現在のところ考えておりませ ん。 ○仲村委員 資料2の2枚目に、「認定時の事業者分類」別公開求人数の中で、伝統的職 種が220件となっていますが、最近増えているのか、それとも、あまり増えていないのか とか、傾向のようなものがわかればと思うのです。 ○事務局 前回の指摘を踏まえて臨時集計をしたものですので、傾向的なものはわかりま せん。今後こういった集計を続けて、継続的に行って傾向を把握したいと思います。 ○諏訪座長 ほかによろしいですか。なければ次の資料説明を事務局からお願いします。 ○事務局 資料3〜5について簡単に説明させていただきます。資料3ですが、現在のと ころ3月1日に求職者マイページ・メール配信サービスの運用を開始したいということで 、作業に取り組んでいるところです。資料3はそのトップ画面で、現在の予定です。求職 者マイページの登録、ログイン画面には、求人情報検索などがありますが、右のほうに1 つの入り口をつくって、そこから入っていただくことを考えております。  資料4は、しごと情報ネットに関する平成16年度予算案についてです。これは昨年12月 に財務省から出され、現在国会で審議されている平成16年予算案の内示を記載したもので す。  平成16年度の予算予定額は、総額で7億8,000万円で、15年度が6億8,000万円です。内 訳は、障害者の求職情報の提供機能の新設のための開発費として7,000万円。  2は職業能力開発情報の提供機能の充実・リンクの設定、それから定常改修について6, 000万円が認められております。これも開発費で、実態的にはSEの人件費が主なもので す。  3はしごと情報ネット利用者サービスの一部を外部委託ということで8,000万円をお願 いしているところです。内容は、財団法人雇用情報センターに、事務局機能の一部を委託 するということで考えております。その機能としては、問合せへの対応、広報、アンケー ト調査、あるいはファクスによるインデックス情報の受付、システム対応支援の助成等を 考えているところです。  通信専用料が約2,000万円、電子計算機の借料が3億1,000万円、光熱水費、備品費等で 約5,000万円、運営支援費として1億3,000万円程度、ハローワークにおけるインターネッ トパソコン(現場の利用者向け端末)の設置、あるいは運営協議会の運営ということで約 6,000万円、このような経費を取っております。  この中で予算の使い方について、1の新設機能、2の定常改修の検討を今後お願いした いと思うところです。3のネット利用者サービスの外部委託については、規約等の改正も 若干伴いますので、ご了解を願いたいところです。  資料5に移ります。去る1月19日に、前回の運営協議会以後最初の「しごと情報ネット サービス検討会」を開催しました。システムの利便性を高める件、求職者マイページ・メ ール配信サービスに伴うID・パスワード等を利用することに伴うセキュリティの確保を どうするかという点、アンケート調査についてです。  平成16年度システム改善関係では、「「求人情報検索コーナー」に「派遣」の求人を載 せることについては是非やっていただきたい。」、「派遣求人検索コーナーがあるので、 利用者が混乱しないような配慮をすべきである」等のご提案をいただいております。 アンケート調査については、参加機関へのアンケート調査についてはどのようなものが実 施されるのがいいか、非参加機関へのアンケート調査を実施すべきではないか等のご提案 がございました。  情報漏洩への対応策ですが、ID・パスワードを利用し、新たな技術的情報漏洩防止策 について常に情報収集を行うべきである。個人情報管理責任者を利用規約に明示するべき である等のご報告を頂いているところです。報告事項は以上です。 ○諏訪座長 資料3〜5について、ご質問やご意見がありましたらお願いします。 ○木ノ内委員 資料5のシステム改善関連について、「求人広告を賃金の高い順に表示す るのがいいのではないか」ということに対して、サービス検討会では、それは問題がある のではないかというような意見が出ております。私もこれには大変賛成です。  賃金が高ければ目立つのだというような印象を与えて、求人企業によからぬ影響を与え る。そういうところもあるので、賃金の高い順というのは極力やめていただきたいと思っ ております。 ○事務局 定常改修の事務局の案をこの後説明したいと思っております。その中では、賃 金順というところは含めておりません。これはあくまでサービス検討会の議論を踏まえて のことです。 ○松井委員 資料4の1と2を議論してほしいというような説明があったと思うのですが 、それは後ほど説明してくださるということでよろしいのでしょうか。 ○宮川委員(民間需給調整課長) 資料4については、いまは報告事項で、今後検討して いただきたいということです。本日検討していただきたいと思っているのは、2の定常改 修の中身であるシステム改善と、3の一部であるアンケート調査で、本日後ほど案を出し て議論していただきます。1と2はまさに平成16年度の予算でどうなっていくかというこ とですので、16年度の運営協議会の中でご議論いただく形になろうかと思います。 ○諏訪座長 以上の限りで、ほかにご質問やご意見はありますか。ないようですので、先 に進ませていただきます。次は参加規約等の改正案の問題です。まず事務局から説明をお 願いします。 ○事務局 資料6に沿って、参加規約等の改正について説明いたします。この件は前々回 第17回の運営協議会で委員から「求人・求職情報を直接収集する仕組みを持たない」ある いは「ユーザーに提供する情報は参加機関の持つ情報のインデックス情報であること」こ の2点について明確化していただきたいという点で議論があり、事務局として参加規約の 修正案を出したいという経緯がありました。今回私ども事務局の提案として、下線部の点 について追加することで、「直接収集する仕組みを持たない」あるいは「参加機関の持つ 情報のインデックス情報」が担保されるのではないかと考えております。  改正部分は下線部のところです。「下記2−1の(3)により認定した民間職業紹介事 業者、民間求人情報提供事業者、経済団体、労働者派遣事業者、労働者供給事業者、公共 職業安定所等の機関の保有する求人・求職情報」というところで整理させていただきまし た。  2−1の(3)は一般参加の認定ということで、私どもの審査体制について書いてあり ますが、この審査を経たものというところで担保するという追加表現で明示化することを 考えているところです。  求職者マイページ・メール配信サービスの利用規約については、前回の運営協議会にお いて、「利用規約のイメージ」という資料をお配りしております。それに続いて今回は、 4の「登録情報の利用目的」、5の「登録情報等の管理責任について」を追加しておりま す。それから、9の「システムの運用管理」について、運営協議会の責任の部分というの が書いてありましたが、その部分を修正して、事務局の責任であるというところを明確化 してあります。しごと情報ネット利用規約改正案の5で「参加機関等のID、パスワード の管理責任について」、12の「免責事項」で、責任関係の明確化等の整理を行ったところ です。  プライバシー・セキュリティ・ポリシーについては、下線部の追加ということで取り扱 いたいと考えております。26頁は求職者マイページ利用者の方に対して「ID・パスワー ドの適切な管理」ということの明言化をセキュリティ・ポリシーの中で訴えかけるという ことです。  今回平成16年度予算の成立に伴って、財団法人雇用情報センターと事務局機能の委託契 約を結ぶことになっております。「FAXによるインデックス情報の掲載の取扱い」、「 しごと情報ネットに参加しようとする民間機関に対する支援について」の取扱い、これは ホームページ上のお知らせ「参加を希望する職業紹介機関等の皆様へ」の中で明言してい る部分ですが、それついて、現在委託事務を行っていただいている全国民営職業紹介事業 協会から、財団法人雇用情報センターに移行するということでの所要の訂正です。規約等 の改正関係については以上です。ご承認方、よろしくお願いします。 ○諏訪座長 これは審議承認事項ということになりますので、皆様からご質問やご意見が あれば、まずそれをいただいた上で決定させていただきたいと思います。何かご質問、ご 意見はございませんか。 ○木ノ内委員 資料6で参加規約の改訂案が出されていますが、前回の私どもの主張を事 務局のほうで取り入れていただいたということで、ご配慮に感謝し、また、委員の皆さん にも是非よろしくお願いしたいと思います。 ○松井委員 資料6の最初に「下記2−1の(3)により認定した」が加わったことでど のくらい意味合いが違うのか、わからないので教えていただければと思います。 ○宮川委員 厳密な意味でいえば、基本的な考え方が変わったわけではありません。これ がより明確になったという趣旨です。「しごと情報ネットは、」の次の、いままで下線部 がなかった部分をさらりと読めば、認定した機関の情報を補充する情報であるというのは 論理的にはつながっているわけですが、「システムに関する基本的な考え方」で明確にそ れが出ているということで、「基本的考え方」の内容を変えたわけではありません。ただ 、より明確になったことは間違いないと思います。 ○仲村委員 マイページ・メール配信サービスの利用規約の中の8「利用に当たっての禁 止事項」として2つあります。この中でこういうことは行ってはならないとあるのです。 これは利用規約ですから、どこまで書けるかという問題があるのかもしれませんが、それ をやった場合はどうかということについて、何か書いておく必要があるのかどうか。それ はいかがでしょうか。 ○宮川委員 ほかのものも、仮に制裁条項としてどのようなものでこれを担保するのかと いうことは、いろいろあり得るかもしれませんが、とりあえず、少なくとも利用に当たっ て禁止しているということを、まず明確にしなければならないであろうということでこの 内容を書かせていただいております。ですから、これに違反した場合にどのようなアクシ ョンがあり得るのかということについて、いまのところ、逆の意味でそれを明確にはして いないわけですが、問題があった場合には、そういう方への利用を何らかの形で禁ずるよ うなことをお願いする、という形で対応していくことになろうかと思います。一応、利用 規約については、本規約を遵守しなければならないということが第2項で明記されており ますので、遵守していない以上、これの利用はできなくなることは当然であるということ は明確になっているのではなかろうかと思われます。  ただ、これは言い訳めいた部分も当然あり得るのではないかと思っておりますので、例 えば禁止事項を守らなかったからといって、いきなり損害賠償とかそういうことまでは予 告しなくても、対応は足りるのではなかろうかと思うのですが、こういうことはやっては いけないということを明確にする必要性はあると思います。 ○諏訪座長 我々の場合、参加機関等に関しては、場合によっては除名その他ができるよ うに、そちらのほうはきちんと書いてあるのですが、これは一般利用者が相手なものです から、こういう場合の制裁条項をどこまで書くかという考え方の問題だろうと思います。 書いてなくても、法律で一般的にできる対応はできるし、規約違反があれば、サービス停 止、これも警告か何かをして改めなければ、当然にサービス停止のようなことはできるだ ろうと思います。問題はそれ以上のことを書くかどうかで、事務局原案はこの程度にとど めておいて当面いいのではないかということのようなのですがほかにいかがでしょうか。 特にご質問やご異議がないようでしたら、今回は資料6に事務局がまとめてくださったよ うな改正案をこの運営協議会でも承認いたしまして、これで当面運用を行っていくことに したいと思いますが、よろしゅうございますか。 (承認の声) ○諏訪座長 ありがとうございました。そのようにさせていただきたいと思います。続い て、情報が漏洩した場合の対応策等についてですが、これもまず事務局からご説明くださ い。 ○事務局 この件については利用規約等でID・パスワードを管理するという中で、シス テム上の管理については事務局が責任を負うというところの明確化を行ったところです。 それについては、サービス検討会において、管理責任者を明確にするべきではないかとい うふうなご指摘も踏まえて直させていただいております。  その一連の中で、システム的には明言化するのだけれども、それが明言化された中でも 、実際に漏洩した場合はどうするのかというところを検討いただきたいという要請があり ましたので、事務局として、とりあえずこういう対応をさせていただくということで考え たものです。  資料の30頁にあるように、まず情報漏洩がわかった時点で、1、「事実関係を調査」す る。2、「情報漏洩拡大の防止」を講ずる。3は、「関係者の処分について関係機関との 連絡調整」を行うということです。なお、契約関係あるいは公務員関係ということで、諸 機関との連絡調整があろうかと思います。  4は、いろいろな「調査、処分、再発防止策について、しごと情報ネット運営協議会の 委員に報告」させていただくということです。  5はマスコミ関係です。これは関係部局との調整を経て、厚生労働省の中の広報担当部 局の調整を経てマスコミに発表するということです。  6として、「マスコミからの問い合わせ及び利用者からの苦情対応は事務局で行う」と いうところを明確にしたいと思います。  備考として、「情報漏洩については、一義的には、事務局で所要の対応を行うこととす る」ということを記載しています。 ○諏訪座長 いざ事が起きたら大変深刻な場面に我々が直面することになりますので、基 本の対応の方向をこのように定めておきたいと事務局は考えているようですが、皆様のご 意見やご質問がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。 ○三村委員 事実関係の調査は大変なことです。CIAをつくらなければ駄目ですね。書 けばこういうことになるのでしょうけれど、現実問題として、どこまで予想して、どこま で枠組みをつくるかというのは、ものすごく難しい気がするのですが。 ○宮川委員 三村委員がおっしゃられるところも実はありまして、事実関係の調査には一 定の限度があることは我々も承知していますが、ただし、事実関係を調査しないわけには いかない。できる範囲で事実関係を調査するということです。例えば、流出したであろう という所に行ってみて、事務所がないことを確認したりとか、そういう作業は最低限やる 必要性はあると思っています。 ○諏訪座長 うちの学生でも、情報科学部のような所には相当程度レベルの高い者がいて 、ハッカー追跡をずっとやっています。それほどレベルの高くないハッカーやクラッカー に対してであれば、かなりの程度まで特定できます。それで警告を出したりできますから 、その方面のプロやセミプロに任せれば、ある程度まではできる。ただ、それ以上は難し いでしょうね。本当に向こうがプロ中のプロだったら、とてもではありませんが、これは 然るべき機関に委ねない限りはできないのだろうと思います。ともかく、こういう形で基 本線を決めておいて、事が起きたら、できる限り対応していくしかないのだろうと思いま す。当面こういうことでよろしいでしょうか。 (承認の声) ○木ノ内委員 資料5の中でも、サービス検討会の中でも出てきますが、技術的情報防止 策や、個人情報管理責任者を決めるべきではないかというのがあります。諸々のところで 事務局に責任があるというようなことを、これまでずっと規約に書いてあります。私ども はプライバシーマークを取得してやっているのですが、その中では、個人情報保護の責任 者を決めるだけでは駄目なのです。監査の仕組み、特に外部監査もあるのだというような 、そういうことがない限り。責任者というのは、責任はあるけれども、実際には行動しな いということがあるわけです。そういうことでいきますと、外部監査の仕組みがないとい けない。事務局が万全にやっていますと言うだけではなくて、監査の仕組みを設ける必要 があると思います。参加機関の中にも、ひょっとしたら、当初はこうだったけれども、い まは非常に甘い運用をしているというようなこともあるかもしれませんので、いろいろな 部分で外部監査的な要素を設けることを1つ考えてみてはどうかと思っております。いま の段階ですと、それほど個人情報がない。マイページであるとか、これからの求職者情報 とかとなっていますが、外部からの監査体制をつくるということが今後検討されるといい と思います。 ○宮川委員 今後どういう情報を扱っていくのかということと並行して、世の中で行われ ているセキュリティの問題に常日頃関心を持ち、かつ情報収集して、外部監査のあり方な どというものも勉強させていただいた上で逐次検討していきたいと考えております。いま のところ、セキュリティの点については一定のものを確保していることにはなっておりま すが、今後の運営などを見ながら、あるいは情報の扱い方を考えて、世間における情況な どもよく見させていただいた上で、さらに専門家の方にも、サービス検討会などの場を通 じて教えていただいて、今後のあり方については引き続き検討していきたいと思っており ます。 ○諏訪座長 これは非常に重要な問題ですし、1回議論したら終わるという問題ではあり ませんから、事務局では鋭意情報収集をされて、時代の流れに後れないように。いったん 事が起きてしまいますと本当に大変なことになりますので、どうぞよろしくお願いいたし ます。 ○木ノ内委員 簡単に言えばたぶん、しごと情報ネットにおいてプライバシーマークを取 得するということも1つあると思いますが、その辺はご検討いただきたい。 ○諏訪座長 ほかに何かございますか。では、ただいまの件はその程度にして、先ほど述 べたアンケートについてお願いします。 ○事務局 「しごと情報ネット」のアンケートの関係について、説明いたします。前回の 運営協議会の中でも、アンケートを実施したらどうかというお話がありました。前回のサ ービス検討会において、アンケートの項目内容は概ねよいのだろうという雰囲気になって おります。  運営協議会の中で話がありましたが、効果、使いやすさ等について把握する、「しごと 情報ネット」の評価、利用促進、システム改善に資する。こういった目的を持ってアンケ ートを行っていきたいと思います。ですから、項目内容も、目的を踏まえた設定にしてお ります。  調査方法ですが、参加機関に対しては電子メールでアンケートを送付したいと思ってお ります。非参加機関にもアンケートを実施すべきだという話がサービス検討会でありまし たので、そうした所に対しても、しごと情報ネットのトップ画面でアンケート協力をお願 いすることとしております。  調査時期については要検討とさせていただいております。この調査は委託先として雇用 情報センターにお願いする形になるものですから、時期などは雇用情報センターと今後詰 めたいと思っています。  調査数ですが、前のアンケートでも300事業所に対してメールでお願いしておりますの で、このくらいの所に対して行いたいと思います。非参加機関については50程度の回収を 目標としたいと思います。少ないと思われるかもしれませんが、非参加機関に対するアン ケートということで、普段しごと情報ネットのトップ画面もなかなか見られないのではな いかという懸念があるものですから、50程度を目標にしたいと思っております。  次の頁のアンケートの項目は、参加機関に対するアンケートです。1で参加機関の属性 、しごと情報ネットへの参加についての満足度等を聞いてまいります。その次に、しごと 情報ネットへ参加した効果を、それぞれの参加機関ごとにどうなのか聞いてまいります。 それから、参加して困ったことがあったかを、参加機関ごとに聞きたいと思います。  問6で、「しごと情報ネット参加の主な目的を教えてください」、といったことも聞い ております。これも今後のご議論になるかと思いますが、参加した動機を聞いて、集計結 果をしごと情報ネットのトップ画面で紹介するようなことも考えられます。こういった理 由や動機で参加している所が多いというようなことを発表すれば、参加促進にもつながる のではないかという思いもあって、こういった項目をつくっております。  問7で、しごと情報ネットの求人者名など公開状況を教えてくださいというようなこと も聞きたいと思います。  インデックス情報の件数を今後増やしたいのか減らしたいのか、そういったことも聞い てみたい。参加機関としては参加しているけれども、インデックス情報を送るのを控えて いるという所もあるのではないかということで、その辺の傾向をつかんでみたいと思いま す。  問9は運営協議会でも意見がありましたが、入力作業が大変なので、その辺を聞いてみ たい。それから、インデックス情報の入力作業を効率的に行うため、システム化を行って いますかというようなことも聞いてみる。細かいシステム化の内容までは、企業競争の関 連もあると思いますので詳しくは聞けないとは思うのですが、システム化をすることによ って、しごと情報ネットへの参加を効率的に行っている所もあるということを公表すれば 、参加促進にも役立つのではないかという思いもあって、こういうものを考えました。  問11では、インデックス情報の入力について、ソフトの互換性の問題など技術的な問題 がないかというようなことも聞くようにというご指摘がありましたので、こういったこと も聞いてまいりたいと思います。  検索用の職種について、大ざっぱすぎるという意見もあったものですから、この辺も聞 いてみます。これを聞いて、あの職種、この職種と収拾がつかなくなるのが怖いのですが 、傾向をつかんでみたいと思います。なお、フリーワード検索というものも、しごと情報 ネットの売りだと思っています。そういうものもあるのだということで、関連する回答項 目もつくっております。  問13は、「望む形で情報提供できていますか」。それから、使い勝手が悪いのであれば 、その理由をフリーハンドで具体的に書いてくださいというようなことで、お願いしてお ります。  それから、システム改善等について要望があれば書いてくださいと。最後に、ヒアリン グをやったらどうかというようなご意見もありました。今、ヒアリングをやるか、やらな いかというのは白紙の状態ですが、何らかの「つて」がなければ、ヒアリングもできない ということもあるので、事業所名、氏名、電話番号、メールアドレスを教えてくださいと しております。参加機関についてはこういう項目で聞いていきたいと思います。  次に非参加機関に対するアンケートです。サービス検討会で、非参加機関にもアンケー トをとるべきだという話があったものですから、このような項目でまとめております。主 に使い勝手の悪い部分など、フリーハンドで書かせればいいというご意見だったものです から、そういったご意見を踏まえたアンケートとしております。  運営協議会の場でもたまたま話題になりましたが、「バガボンド」という民間会社の調 査結果が出ました。これはサンプルの調査結果で、後ほどご覧になってください。 ○諏訪座長 アンケート調査は、やった後では取り返しがつきませんので、やる前にでき るだけ皆様からご意見を頂いて、いいものに仕上げたいと思っております。ご意見、ご質 問がありましたら、ご自由にどうぞ。 ○木ノ内委員 資料9で、非参加機関を50程度とするということです。しごと情報ネット のPR的な側面を考えれば、非参加機関をできるだけ多くする。実態を調べるという調査 の目的からいうと、少数でもいいのでしょうが、PR的な側面を考えると、質問数もあま り多くないようですので、コンパクトな往復はがきなどにしても、できるだけ多くする。 例えば全求協、それから派遣協会や人材協でもそうでしょうけれども、情報を提供してい る会員とそうでない会員というのはわかっていると思いますので、極力その辺から情報を 得て、PR的な側面を生かして、非参加機関に対するアンケートを拡大したらどうかとい うのが1つあります。  それから、参加機関へのアンケートでいうと、その参加機関がもっている保有情報のど のくらいを提供しているのか。全部だとは思わないのです。一部だけであったり、あるい は大量にということになるのかもしれませんが、多分、一部を情報提供しているときに、 なぜその一部だけを、例えばあまり魅力がない情報だけは仕事情報ネットに回しておけば いいのではないかとか、いろんな思惑があるのだろうと思うのです。そういったものも、 聞ければいいかなというふうな思いが1つあります。  それから、問7、「しごと情報ネットの求人者名、派遣先名の公開状況を教えてくださ い」というようなことですが、これは、求人情報提供機関の場合は、すべて求人者名はオ ープンにしているので、この場合に、求人情報提供機関がこれをしていくと、なぜこんな ことを聞くんだろうということになりますので、求人情報提供機関以外の、派遣や紹介の 場合に、求人者名、派遣先名を公開しているかどうかと限定して書いていただきたいなと 思います。  それから、非参加機関へのアンケートですが、問3で、「今後、参加しますか」で「参 加する・参加しない」というのは、かなり性急に回答を要求しているのですが、「検討し ている」みたいなものも、入っていいのではないかと思います。参加に当たって、いろい ろと躊躇するようなこともあるでしょうから、「参加する・参加しない」だけではなくて 、「いま検討中である」というようなことを1つ加えていただきたい。そんなところをち ょっと感じました。 ○仲村委員 非参加機関の50という数を増やすためには、やはりネットの画面上でという 前提での50だと思うのですが、例えば、別の何らかの方法で非参加機関の方へ出かけると いうような方法はできないものでしょうか。これも含めてお願いします。 ○宮川委員 一応今回は画面を使ってという形で、とりあえず案を出させていただいてお りますので、それに基づく収集は50程度だろうというふうな一応の目標ということです。 これも、50できるかどうかというのは、やってみないとわからないという意味です。  いま、仲村委員、あるいは木ノ内委員からもお話がありました、ほかの方法でこの数を 上乗せするという方法については、利用勧奨も含めて、ちょっと検討させていただきたい と思います。少なくともトップ画面上で求めるものは、一応50くらいを目標にしたい。そ のほかの方法で、直接聞く方法については、また別途検討させていただいて、それを上乗 せするという方向に考えたいと思っております。  木ノ内委員からお話がありました問7については、確かに情報提供機関以外にしたほう がよいのであれば、そういう問いの立て方に直させていただければと思いますし、それか ら、確かに問3は聞き方がちょっと性急すぎるので、マイルドに、「参加を検討している 」とか、「参加するかしないかよくわからない」とか、その辺も含めて、表現を考えてみ たいと思っております。  参加機関の保有情報の割合も、検討させていただきたいと思います。聞くこと自体はよ いことではないかと思いますので、これも併せて。 ○松井委員 木ノ内委員からも仲村委員からもありましたように、もしそれぞれの団体で 参加しているところとそうでない所がわかるなら、この調査に協力していただいて、なぜ しないのかということを、よく見ていただいたほうがよいかと思います。別にしなくても うちは十分できるんだとか、いろんなケースもあろうかと思いますし、そうでなくても、 求人はこの地域だけで十分充足できるとか、いろんな業態によって違うケースがあるので はないかと思います。その際、皆さん方の協力が必要であろうかと思いますので、是非よ ろしくお願いしますということを、まず申し上げておきたいと思います。  それから、質問ですが、10分の1程度に絞る絞り方は、どんなイメージですか。300にす るというのは、そういうことの決めはもうあるのでしょうか。どんなことを考えておられ るのか、まずご質問したいのですが。 ○宮川委員 イメージとしては、無作為に名簿から適当に拾って。 ○仲村委員 それでは、名簿から順番でずっと。 ○宮川委員 名簿の中から無作為に抽出させていただくという感じです。 ○事務局 あと、以前も参加機関に対してアンケートをしていますので、何度も何度も送 ってお叱りを受けるということもあるかもしれないのです。そういうところは避けようか なと思っています。 ○松井委員 参加機関には、いろんな種類がありますので、バランスよくアンケートを配 布するという工夫は、していただくことになろうかと思います。 ○事務局 そうですね。バランスよく、それぞれの300機関に割り振る形で行います。 ○松井委員 アンケートの内容についてですが、この36頁から37頁にかけて、インデック ス情報の入力作業がどうの、システム化がどうのとか書いてあるのですが、例えば、イン デックス情報は、いまのままで足りていますかとか、使い勝手の中で、何か聞いていただ く項目があってもいいのではないかと思います。  それから、求人情報提供事業者向けの問いと労働者派遣・労働者供給との問いとでは、 聞き方が若干違うのですが、派遣でも供給でも、求人充足率が高まったとか、登録者が増 加しただけではなくて、最終的にきちんと埋まったということは聞いていただいてもよろ しいのかなという感じがちょっとしました。  反対に、求人情報提供事業者で、求人者の求人充足率が高まったというのは、聞いてわ かるのかどうか、私は木ノ内委員に、その点は反対に教えていただきたいのですが。 ○宮川委員 まず最後のところから、求人者の求人充足率が高まったというのは、これは 木ノ内委員のほうからご説明いただいてもよろしいかもしれませんが、おそらく求人者か ら広告をとっているということからすると、常日頃からやはり求人者の求人充足はどうな っているかということは、おそらく情報提供事業者としても、多大の関心事項だろうと思 います。その中で、しごと情報ネットを通じたものは出ていますねというような声を、定 量的にはおそらく取れないとは思いますが、おそらく感触としてもてるのではないか。こ こは複数回答の項目ですので、そういう感触をもっているところであれば、この項目に答 えられるのではないかというふうに感じていますが、そんなところで、木ノ内委員のほう はよろしいですか。 ○木ノ内委員 はい、もう全く宮川課長がおっしゃるとおりで、感触としてしかつかめな い。例えばここに「知名度が高まった」などというのは、数量化しにくいだろうと思いま す。そういう意味では、感触として担当者に聞くという範囲でしたら、そういう充足効果 が高まったのではないかと思うという範囲ですね。  ただ、3番の「登録者が増加した」というのは全くあり得ないわけで、そういう意味で いうと、本当に参加機関ごとに質問が若干変わるということは、少し配慮していただかな いとまずいかなと思います。 ○仲村委員 この答えの中に入っているのだろうと思うのですが、非参加機関へのアンケ ートの項目、これは紙1枚でということですが、もう少しボリューム的に、もっといろん なことを聞いていかないと、聞いてあげないとといいますか、あまり簡単なアンケートだ と、これは答えるほうも、若干少し意欲がどうかなと思いますので、もう少し項目的なも のは盛り込んで、いろんなことを聞きたいんだというふうなアンケートにしたほうがよろ しいのではないか。  具体的にはちょっとアレですが、1枚の紙で聞くというのは、若干、1枚の紙にはなら ないと思いますが、項目的にもう少しいろんなことを聞く内容があってもいいのかなとい う感じがいたします。 ○宮川委員 一応事務局として考えたものは、ネットで聞くということを考えた場合に、 あまりズラズラ長いと、いやになって送ってくれなくなってしまう。つまり見ただけで送 り返してくれなくなる恐れがあるのではなかろうか。多分そういう配慮で、紙にすると1 枚になりますが、おそらく画面的にもそんなに大したものではありませんという形で、パ ッと入力してもらえるようなイメージでしたものです。例えば、具体的にこういう項目を もっと入れられないかどうかということであれば、それはまた必要性を検討したいと思い ますが、あまり量的なものをすると、紙にしても、ネットを通じたものにしても、お答え がいただけなくなる恐れがなきにしもあらずかなということで、かなり絞った形で、特に 、なぜ参加しないのかというあたりを中心に、今回は、まさにそこのところを聞きたいと ころですので、あるいは、しごと情報ネットについての考え方、見方、批判、そういうあ たりが拾い上げられればなという趣旨で、ちょっと短かめにしてみたものです。 ○松井委員 これでも画面上では、おそらく最低2頁以上になりますね。 ○仲村委員 画面の場合は、まあこの程度の。例えば別な形で、封書で出すようなアンケ ートのような場合は、もう少しボリューム的なものは、内容的にいろいろ聞けるものがあ るというふうな。 ○宮川委員 では紙媒体で聞くものにもう少し加えるものは何なのかというものを、併せ て検討させていただきたいと思います。 ○松井委員 非常に細かいところですが、33頁の問2のところで、事業所の規模、従業員 数で聞くところで、派遣事業者の場合、派遣スタッフも除く、登録者を除くのは何かわか るような気がします。ここまで除いてしまう理由は、何かあるのでしょうか。派遣されて もスポットでも、ある時点で、派遣されている人数くらいあってもいいのかなと、思わな いわけではないのですが、まず除くなら、除くとする理由は何なのでしょうか。  それともう1つ、テクニカルなことを言いますと、常用雇用型の派遣スタッフの場合で も、除くという整理にするのかどうかなのですが。 ○宮川委員 我々がこれを考えたイメージは、どれくらいの大きさの規模の企業なのかと いうことを考えた場合に、確かに派遣事業者や供給されている労働者の数を入れてしまう と、必ずしも、いわゆる企業規模というイメージとは違った、相当大きなものになって、 そういう意味からすると、こういう区切り方はほとんど意味がない。大体100人以上にな ってしまうということで、登録者や派遣労働者を除いた形で、大きさを見てみましょうと いうことで、一応整理させていただいたわけです。  ですから、おそらく派遣業者で、かつ100人以上という事業所であれば、相当大きな派 遣会社であろうということがわかりますし、逆に言えば、5人未満であるということであ れば、ある程度小さい所であろう。あまり派遣労働者の多寡によって、供給される労働者 の多寡によって、ちょっと企業のその事業所の大きさを見るのはどうかなと思って、一応 こういうふうにしております。  もしも、派遣労働者を入れるということであれば、この分け方は、おそらくほとんど意 味がなくなるのではないかと思います。 ○諏訪座長 ほかに、よろしいですか。それでは、今日出たご意見は、サンプルの選び方 を単純な無作為抽出ではなくて、参加機関の属性ごとにバランスを考慮してアンケートを 送付する。  非参加機関に関しては、ネット上でするだけでは限界があるので、もう少しPRも兼ね て、別の形で調べる方法があるかどうか考えたらどうだろうかというご意見でした。  少しそういうものを受けて、またご検討いただきたいと思いますが、基本的にこういう 形で調査をするということ自体に関して、よろしゅうございますね。そして、そのアンケ ートの最終的な結果案については、恐縮ですが、事務局と私のほうにお任せいただけます でしょうか。なかなか、それだけのために運営協議会を開くのも問題だと思いますので、 そういうことでよろしくお願いいたします。 ○松井委員 そのようにしていただいて結構なのですが、例えば37頁の問9とか問10くら いは、一緒にできないのかなと思うのです。「この入力作業についてどう思いますか」で 、円滑に入力できるなら、それはそれでいいのでしょうけれども、では円滑に入力できる のは、システム化しているからか、どうなのかとか、そのような聞き方をするとか。11は ちょっと種類が違うのかもしれないですが、何か同じようなことを聞いているような感じ がしますので、9から11をうまく統合することができるなら、もう少し問いは減らせるよ うな感じがします。 ○諏訪座長 幸か不幸か、調査時期は要検討で、必ずしもいますぐというわけでもないか もしれませんので、アンケート項目の、さらに清書の時間もあろうかと思いますから、こ こで出た意見をいろいろと踏まえて、よろしくお願いしたいと思います。  資料10のバガボンドの調査結果については、皆様特によろしいですか。これに関するご 感想とかご意見は、よろしいですか。  順位が以前より落ちてしまったことに関して、もし一言ご解説があれば。 ○宮川委員 前回の調査結果では、ハローワークインターネットサービスが載っていなか ったのです。  したがってその分だけ、うちの順位がかさ上げされていたかもしれません。9位という のが高いか低いか、いろいろご議論はあろうかと思いますが、ますます必要な精進はしつ つ、トップを目指すかどうかというのは、いろいろご議論があろうかと思います。総合評 価は、結局、認知率、訪問率、定期利用率、満足度、信頼度、利用意向度、役に立ったサ イトという形での指数化をされているのだろうと思いますが、適切な順位をキープできる 程度の努力は続けていきたいと思っています。 ○諏訪座長 続きまして、平成16年度におけるシステム改善をご検討いただきたいと思い ます。まず事務局からご説明ください。 ○事務局 しごと情報ネットのシステム改善について、ご説明いたします。いままでの運 営協議会の中でも、システム改善についていろいろご意見をいただきました。この間のサ ービス検討会においても、システム改善の内容について検討をいただきましたし、ご意見 もいただきました。  また、日頃国民の皆様から電話で、こうしてほしいという話も、そんなに多くはないの ですが、そういったものも踏まえた形のシステム改善を行いたいと思っております。  資料11ですが、1、「改正派遣法関連」ということで、改正派遣法が間もなく施行され ますが、その関係で、派遣に「製造業務」といった職種を追加する。携帯版にも同様の改 善を行う、そういったことをしていきたいということです。また、トップ画面に紹介予定 派遣求人検索コーナーを新たに設ける。  当然、そういったコーナーを設けるからには、そういった紹介予定派遣の求人をどれく らいお預かりしているのかというようなこともすぐ見られるようにというような部分もし ていきたいというふうに思います。  紹介予定派遣の検索を設けるに当たって、インデックス情報として「年齢条件」とか「 年齢制限理由」も表示したいと思います。いま現在、派遣の求人検索の場合は、相手を特 定してしまうということから、年齢までは表示しないというような整理でしております。 しかし、紹介予定派遣の場合は、事前の面接等も可能になりますし、こういった情報を予 め示すことによって、求職者が理解した上で、情報を見ていただくというようなことが大 事なのではないかと思って、こういう方向でさせていただきたいと思います。  いま携帯版は、求人検索という入口が1つしかないのですが、そこをクリックすると、 「派遣」や「求人」といった分け方になっているのですが、パソコン版と同様に、「求人 情報検索」「派遣・供給求人検索」「紹介予定派遣求人検索」、3つの入口に分けて、使 いやすさを改善していきたいと考えております。  2ですが、「求人情報検索」のコーナーについて、就業形態について、「派遣」を加え る。現在は「一般(正社員)」、「その他(パート、アルバイト、期間雇用)」と、この 2種類の就業形態を選んでくださいというふうにしているのですが、これに「派遣」を加 えるというようなこともしてまいりたいと思います。実際この関係では、求人情報提供事 業者から、「派遣は無いのですか?」というようなお話が何件かきております。また、現 在ハローワークで派遣求人として受理したものは、システム的に除いているのですが、こ れも、ハローワークからちゃんと流れるようにしていきたいと思います。  3の携帯版については「検索条件入力」ということで、「年齢条件」によっても検索で きるようにしていきたいと思います。これは、国民の皆様から電話で、携帯版を見ている けれども、年齢で検索ができないので非常に不便だというお叱りを受けておりまして、こ ういったことを一生懸命してまいりたいと思っております。  4の「労働者供給求人を検索するための検索職種を新設する」。いま現在、労働者供給 の求人検索については、派遣の求人検索の職種と同じものを使っておりまして、労供労組 協の横山委員からも、労供用の職種を設けて欲しいというご要望をいただいておりますの で、こういったことに取り組んでまいりたいと思います。  5は「フリーワード検索の活用促進」についてです。フリーワード検索は、まずは都道 府県とか、大ざっぱに検索していただいて、次の画面で絞り込むという流れがしごと情報 ネットの売りですが、このフリーワード入力というのが画面の真ん中あたりにありますが 、それを、1番上にもっていくというような改善をして、フリーワード入力の活用を促進 したいと思っております。運営協議会でも、よく、すごく大量の件数が出てしまうのでと いうようなご意見をいただいておりますし、あと、例えば何々市とか何々区とかで、検索 できないかというようなお話もいただいていたものですから、ちょっとそこを考えて、フ リーワード入力をもっと活用促進するということで対応したいなと思っております。  実際、このフリーワード入力で、その職種名を入れると、絞った形で出てきます。就業 場所のところに、例えば、習志野市と入れると、何百件とあったものが何十件に絞られま す。  それと、6で、職種を複数選択可能とするといような意見も、運営協議会のほうでいた だいておりますので、こうしたことも行ってまいりたいと思っております。  7ですが、木ノ内委員のほうから、運営協議会の中で、よく紹介事業者と求人情報提供 事業者が間違えられるというようなお話があったものですから、考えさせていただきまし た。前回のシステム検討会でも、求人情報検索のコーナーを、紹介と情報提供で2つに分 けるというようなご意見をいただいておりますので、その意見を踏まえて、こういった仕 組みを考えました。  2つに分けるというような意見でしたが、求職者の利便性も考えて、「求人情報提供事 業者等の求人情報」、それと「職業紹介事業者等の求人情報」、そしてそれらを合わせた もの、つまり、全部合わせたものから検索したいという利用者の方もおられると思ったも のですから、「求人情報提供事業者及び職業紹介事業者等の求人情報」、そういった3つ の選択を、必須項目として設けて、1番目の求人情報を選んだ場合は、情報提供事業者、 それから求人情報を提供する経済団体とか地方公共団体、それからハローワークの求人企 業名を公開している情報、そういったものを絞り込んで出すというようなことをしてまい りたいと思います。  2番目の職業紹介事業者を選んだ場合は、有料職業紹介事業者と無料職業紹介事業者。 あと、ハローワークで求人企業名を公開していない情報を表示する。それで、情報提供事 業者と職業紹介事業者を合わせたものを選択した場合は、いままでと同じになるのですが 、全部の情報を表示するというような改善を行ってまいりたいと思っております。ご検討 をお願いいたします。 ○諏訪座長 それでは何かご質問ご意見等ございますでしょうか。 ○木ノ内委員 「派遣」についても求人情報提供機関が取扱いできるということで、大変 評価しますが、「紹介予定派遣求人」のインデックス情報の中に、「年齢条件」「年齢制 限理由」というのを表示するというふうになっておりますが、求人情報提供機関の場合に 、年齢条件の表示はしますが、制限理由を表示するということはないのです。これはほと んど不可能だろうと思います。  それから、法律関連で見ても、年齢制限の理由というのは、求人者が求職者に直接言う べきことであって、メディア等にこれを載せるというふうにはなっていないわけです。そ ういう意味で、理由までもこの情報として提供するというのは、ちょっと重い感じがしま す。  それから大きな3の携帯版の場合でも、年齢制限理由を表示するというふうになってお りますが、記載するのはちょっと難しいと思います。 ○諏訪座長 これはかなり重要な問題だと思いますので、お願いします。 ○宮川委員 現在のインデックス情報では、年齢条件も年齢制限理由も入れられる形にな っております。ですから、入れていないところもあります。これと同じ扱いです。ですか ら、入っていなければ、それは表示されていないというだけの話です。表示できる欄をつ くるという意味です。インデックス情報として「年齢制限理由を表示することが可能」に なっています。それで、それを紹介予定派遣求人も同じように、要は職業紹介や求人情報 提供と同じように扱うという意味ですので、これは義務づけるというものではないです。 ○木ノ内委員 それでしたら、表示できる。 ○宮川委員 「表示できる」とか「表示欄をつくる」とか、そういう意味です。 ○木ノ内委員 そういうことをお願いしたいと思います。  それともう1つは、7ですが、これも求人情報提供機関に対して、いろんな混乱がある わけで、こういった検討をしていただくのは評価し、求人情報提供機関の求人情報と、紹 介事業者の求人情報と、2つに分けるのはよくわかるのですが、3つ目の、「求人情報提 供事業者及び職業紹介事業者等の求人情報」というと、大変混乱するし、この混乱という のは、以前にも言いましたが、情報提供機関へ直接電話があるというようなこともありま すので、できればこの2つ、前の2つにして、3つ目は設けていただきたくないなという ふうに思うのですが。 ○宮川委員 利用者の観点を考えた場合に、混乱するというのは、確かに議論があったか と思いますので、そこは2つに分けることは一応分けるにしても、それでこれはいわゆる 必須項目ですから、ここは、この3つのうちのどれかを選んでいただく。意識的に選んで いただくわけですので、この「求人情報提供事業者及び職業紹介事業者の求人情報」を選 ぶ場合には、両方出てきてしまいますよということは、当然のことながら何らかの形で明 示した上で、混乱がないようにするという対応でやる。  ただ、やはり両方一度に見たいというニーズはかなりあるのではないかと我々は思って おりますので、そこは誤解がないような形で、両方一度に見られるということで整理させ ていただければと思っております。 ○松井委員 運営協議会にいる人は、求人情報提供事業者と職業紹介事業者の違いがわか って議論をしているからいいのですが、分からない人に対して誤解を避けるために、画面 上で、これはどういうものだという説明をきちっとしていただくことがないと駄目だと思 うのです。 直接問い合わせてもいいものではありませんよとか、職業紹介は、ある機関から紹介を受 けていろいろしてくれるものですよといったことで、サービスが違うということを、画面 上でわからせる仕組みを設けていただくことで、木ノ内委員がおっしゃっているご懸念の 点は、ちょっとでも減らせるのではないかと思います。  それと紹介予定派遣についても、画面の所で、「派遣について」と「労働者派遣の仕組 み」などが書いてあるのですが、紹介予定派遣とは何ぞやとか、最初の画面で教えてあげ る。また、「求人情報検索」も、こういう種類がありますよとか、何か画面上でいろいろ もっと工夫をしていただくということを事務局でご検討いただくことによって、最終的に は利用者が利用しやすくて、情報提供事業者のほうに、あまり無用な問い合わせがこない ようにする。そういう仕組みを設けていただいてはどうかと思うのですが。 ○宮川委員 やり方については、今後技術的なものも含めて検討させていただきたいと思 いますが、ご趣旨は大変よくわかりましたので、その方向でしていきたいと思います。 ○村委員 複数回、この情報を見ようとする人が出てくると思うので、そういう人と、 全く初めて入る人と、紹介予定派遣を理解していただければ、わざわざそれについて、何 ぞやというのは要らないと思うのですが、最初はやはり絶対必要だと思います。その辺、 あまり複雑にするということは、好ましくないと思いますが、工夫していただければと思 います。複数回見る方が結構いるのではないかということを申し上げたいと思います。 ○宮川委員 初めて見た方でも誤解のないようにという形でのご趣旨だと思いますので、 その辺のところをどういうふうな形で技術的にできるかどうか。  ただ確かに求人情報提供事業者の求人情報を選ぶ場合と、職業紹介事業者等の求人情報 を選んだ場合で、どういう扱いというか、今後探したものをどのように使うかという場合 の仕方はかなり違いますので、そのあたりのところがよくわかるような使い方の面も含め て、少し何らかの形で説明というものは用意する方向で技術的に検討したいと思います。 ○仲村委員 7の求人情報提供者と職業紹介事業者、これを2つに分けるのは、非常にわ かりやすくなると思うのです。大変有効だと思うのですが、この中で、「事業等」という のが入っているのですが、キーワードとして考えた場合には、若干、検索者は、では紹介 事業者のほかにどういうものがあるのかという、若干ボヤッとした感じをこれで受けるの ではないかと思うのです。この「等」というのは、やはり必要なのですか。 ○宮川委員 役所だと必要だということになるのですが。これは書き始めると、ここに書 いてあることをまたズラズラと書いて、また逆にわかりにくくなる。求人情報提供事業と いうのが、まさにこの中核ですので、ただ、それだけではないですよということを表すた めに「等」というのを入れたのですが、この「等」がないと、役人は大体、非常に不安に 陥るわけです。それだけではないですという程度の意味ですので、「求人情報提供事業者 」という言い方がよいかどうかは別にしても、では、「求人情報提供の方法による求人情 報」とか、そういう仕方でもいいのかなと思いますが、その辺はちょっと工夫させてくだ さい。「等」が入ると、やはり何か変な感じがしますか。 ○諏訪座長 普通民間企業では、「等」はあまり使うなって言うでしょう。役所は付けろ と必ず言いますしね。 ○宮川委員 経済団体、地方公共団体を「求人情報提供事業者」と決めつけるとか。実際 していることは求人情報提供事業ではあるので、「事業者」という言い方に変えるという ことで工夫することは可能かと思います。 ○諏訪座長 ハローワークみたいな、愛称があったほうがいいでしょうね。漢字がズラズ ラ並ぶと、それだけでいまの人たちはいやがるだろうと思うのですが。  ちょっと工夫をよろしくお願いいたします。 ○松井委員 1点だけ、フリーワード検索の活用促進というのは、大変よいことで、私が かつて、就業場所をもっと絞り込むということを申し上げたのですが、例えば、埼玉県と 東京都とか、2カ所のフリーワードを入力することはできないのでしょうか。 ○宮川委員 フリーワードの就業場所をアンドでできるかどうか、いまちょっと確認して もらっていますが、多分そういう方向なのではないかと思います。 ○事務局 空白を入れていただいて、いくつか入れられます。例えば「○○市」として、 空白を入れて、「○○区」とか入れればですね、該当したものが出てきます。 ○宮川委員 どちらかに該当したものが出てくる。 ○事務局 そうです。どちらかに該当したものが。 ○宮川委員 オア要件になるわけですか。 ○事務局 はい。 ○松井委員 例えば練馬区に住んでいる人が、埼玉の南のほうを就職先にしても悪いわけ ではない。そうすると、そういうところがうまく見られる仕組みがあるのかどうかという ことと、あとは、就業場所で、求人情報提供事業者は非常に上手なのですが、「何々沿線 のお仕事」とかですね、そのようなことまでは検索が可能になるのでしょうか。これは特 に大都市だけに利用価値のあるものなので、あまり欲張ってもいけないと思うのですが。 ○宮川委員 使い方の例を書こうとする中に、そういう複数の市や区を書く例を挙げれば 、そういう形でしていただけるのではないかと思いますので、その辺も含めて考えたいと 思います。 ○諏訪座長 今回、システム改善したら、もうしないというわけではありませんので、こ こしばらくは、きっとそれなりに予算措置もできるなら、毎年少しずつバージョンアップ できると思いますから、あまりすべてを一度にというのは難しいと思います。とはいえ、 必要度の高いものから実施するということで、特にいまのようなフリーワード検索は、慣 れない人はどのようにしていいかわからないので、そのサンプルなどちょっとした例が載 るなどというのは、よいアイデアですね。是非よろしくお願いします。 ○木ノ内委員 インデックス情報のいちばん最後のところに、特記事項というのがありま したね。あそこは、どういうことを書くのか。会社の売り込みみたいなことを書く欄なの だろうと思いますが、その中に連絡先が入っていたり、あるいは求人企業のホームページ のURLが載っていたりするので、そうすると直接そこから応募してしまうという可能性 があるんですね。  私たち民間から言いますと、必ず私どものサイトを経由して応募していただきたいとい うことを考えると、インデックスの中の特記事項の欄に、直接応募できるような情報は制 限していただきたいというのが1つです。システム改善の1つの問題だろうと思います。  それから、以前から提案しているロゴですね。一目瞭然で、これはどこの提供のものな のかというのを、できるだけ入れて、自分の所の情報をどういうふうに差別化するかとい うと、信頼性とか何かという、あるロゴを付けることによって、私どものこの情報は信頼 できますよというようなことを言っているわけですので、そういう差別化の部分を、やは り入れていただきたいと思います。平成17年度になるのでしょうけれども。 前回の運営協議会で出た、いわゆる利用者相談の体制と、そのマニュアルといいますか、 これも是非忘れないでいただきたいと思います。今回、雇用情報センターのほうにという こともありますので、できればその相談の体制をきちっとお願いしたい。  さらに言えば、平成17年度の予算編成作業は多分5月くらいから始まるのでしょうし、 突然出てくるのではなくて、いままで見ていると、毎年バージョンアップしてくるわけで すね。ですから、平成17年度のバージョンアップがどのような形で問題提起されるのか。 できればこの時期でないと、5月、6月、7月になると、やや遅い感じもしますので、そ ういった点についても、次回になるのかもしれませんし、あるいはサービス検討会になる のかもしれませんが、ご検討いただきたいと思います。 ○宮川委員 まず平成17年度の問題ですが、私どもとしても必要なバージョンアップとい うか、これが利用される方向でのバージョンアップという形でのものは考えていかなけれ ばならないだろうと思います。その際には、このしごと情報ネット運営協議会の場でもま たご議論もお願いしたいですし、サービス検討会や、あるいはもっと非公式な形でのご提 案なり、我々としても是非とも歓迎したいと思いますので、積極的な提案、提言、ご意見 など、是非ともいただきたいと思っております。  相談体制については、先ほど申し上げたように、平成16年度から、雇用情報センターに お願いする中で、マニュアルというお話もありましたが、ある程度のそういう相談事業の 積み重ねを含めて、必要なものは考えていきたいと思っております。  ロゴの話については、過去からいくつかありましたし、技術的な問題、法的な問題、さ まざまな問題があろうかと思いますので、その辺の問題を整理していく。整理していく中 で、何か解決方法があるかどうかというふうに考えたいと思っております。  最初の、求人情報をインデックス情報として、特記事項の中に連絡先を書く云々という ことですが、もともとこの特記事項の欄は、「企業の特徴等特記すべき事項」を表示する ものです。  仮に、求人情報提供事業者、民間の職業紹介事業者が、この特記事項を活用して、連絡 先を書きたいというのであれば、それを止める必要性はないのではないかと思っておりま す。というのは、そういう情報を提供するのは、あくまでも求人者ではなくて、そういう 事業者であるわけです。禁ずるものではないという理解でよろしいのではないかと思いま す。 ○木ノ内委員 もう1つ、先ほどの事務局のご説明を聞いておりますと、携帯版に対する いろんな要望が多いというようなことですが、携帯というのは、パソコンと違ってどうし てもやはり限界があろうと思うのです。それを、同様の要望がくるからといって対応する というのは、かなり大変なことであって、携帯は携帯なりのサービスという、割切りとい いますか、その部分がどの程度の割切りにするかというようなことも、少ししておかない と、同様のサービスを携帯でもするということになると、かなり難しいのではないかと思 います。 ○宮川委員 一応、携帯は携帯なりの限界はあります。画面等の問題があります。今回提 案させていただいてあるのは、単純に、同様だから全部入れますという発想ではなくて、 まさに携帯なりの割切りの中で。ただ、これは入れたほうが携帯としても望ましかろうと いう感覚で選んでいるというふうにご理解いただきたいと思います。 ○諏訪座長 これは、基本はやはりPC版であって、携帯はその簡易な付属サービスとい う位置づけですね。よろしいでしょうか。  ではほかに何か、以上の点で特にございませんか。では、システム改善について今日出 たような意見も考慮してくださって、来年度でできるものは是非入れていただく。そして 、再来年度に反映できるものについては、鋭意ご検討いただくということで、よろしくお 願いいたします。 ○三村委員 民間は、一生懸命工夫しながら、このサイトも商売としているわけです。し たがって、来年以降のバージョンの変更については、あくまでも基本的には官民協調して 実施できるサービスだという範囲を越えないように。民の活力を減殺しないという大前提 を、いつも置いて行っていくべきだろうと思います。 ○諏訪座長 そこは、意見は一致しているだろうと思いますし、またインデックス情報中 心だというのも、そういう趣旨です。いずれにしても、利用者が喜べば何をしてもいいじ ゃないかというふうになるといけませんので、そういうような確認をしながら進めさせて いただきたいと思います。この点は、特によろしいですね。  では、その他事務局から、運営協議会の委員の関連でご説明があるということですので 、お願いします。 ○事務局 次回の運営協議会から財団法人雇用情報センターが、委託によって事務局事務 の一部の担当になるという予定ですので、委員として、同センターの菊池理事長に参加し ていただくことにしたいと考えております。 ○諏訪座長 そういうことだそうです。そこで、菊池理事長は、オブザーバーとして、先 ほどから実は我々の議論を聞いていただいております。ちょっと改めてご挨拶をいただけ ればと思います。 ○菊池理事長 ご紹介いただきました菊池と申します。平成16年度から業務の委託を受け 、かつ運営協議会の委員に推薦される運びになりました。私としては、業務体験を活かし て、適宜適切な発言ができますよう、しっかり勉強し、しっかり仕事をして臨みたいと思 っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○諏訪座長 どうぞよろしくお願いいたします。では、大体予定した時間が迫ってきまし たので、事務局から次回の運営協議会についてのご説明をお願いします。 ○事務局 次回の運営協議会の予定は、先ほどから、平成17年度予算というお話が出てお りますが、5月下旬から6月の上旬くらいに予定したいというふうに考えております。議 題については、今回、検討されなかった「求職者情報の提供について」と、「リンクにつ いて」です。また、平成17年度予算要求についてということを考えております。  また、先ほどの議論にあったアンケート、あるいは定常改修等についても、本日の議論 を踏まえながらご報告したいというふうに考えております。これにちなんで、サービス検 討会についても、適宜開催したいと考えております。 ○諏訪座長 再来年度の予算等に関して、また終わった後くらいに開くということになる と、皆様の、常日頃の欲求不満のフラストレーションもありますから、それを開くに当た っては、是非サービス検討会その他を必要に応じて開催したり、あるいは我々にも別途メ ール等で、概要のご説明をいただくなどしていただきたい。終わってしまった後で、これ で、もうやるからよろしくというふうには是非ならないように、私のほうからもお願いし たいと思います。求職者情報の提供関連、リンク関連について、サービス検討会で検討し ていってもらい、どういう仕方がいいのか、そういうお願いをしたいという旨の事務局の 意向でした。  皆様から何かご意見ございますでしょうか。よろしいですか。  それでは、いずれにしてもサービス検討会で、まず揉んでいただいて、我々のこの運営 協議会の場でさらに協議をするということにさせていただきたいと思いますので、よろし くお願いいたします。  それでは、今日は皆様に大変ご協力をいただきまして早目に終わることができました。 本日の運営協議会は以上をもちまして終了いたします。年度末の大変お忙しいときにあり がとうございました。