第9回しごと情報ネット運営協議会議事要旨 1 日 時 平成13年7月11日(水)10:00〜11:30 2 場 所 虎ノ門パストラル新館4F「松」 3 出席者 以下の参集者(敬称略)が出席した。 諏訪座長、木ノ内、松井、三村、山田、吉村、生田 4 議 題 (1)しごと情報ネットについて(意見交換等)       (2)その他 5 議事経緯 厚生労働省より資料の説明等があり、その後、質疑、意見交換が行われた。 〔主な議論の概要〕 (1) 今後の参加機関の認定について ○ 今後の参加機関からの認定申請については、その都度、運営協議会を開催し議論する 必要はないと考えるが、具体的にどのように取り扱われる考えか。 ○ 以前からお話しているとおり、申請についての審査は事務局において行い、運営協議 会には事後的に報告する考えである。その頻度をどうすべきか御議論いただきたい。 ○ 事柄の性質上、事後報告でよいと思うが、報告事項だけのために運営協議会を開催す るのはどうかと思う。各委員への報告の頻度は2〜3ヶ月に1度位でよいのではないか。 ○ 各委員からの問い合わせには個別に対応することとし、全委員への一斉の御報告は4 半期に1度ということで御了解願いたい。 ○ 資料3(「しごと情報ネット」からリンクを張るサイト一覧)については組織として の判断はしかねるので、持ち帰らせていただきたい。 (2) 無断転載の禁止について ○ (資料4の「6 利用に当たっての禁止事項 (2)無断転載の禁止」について)無 断転載については、公開情報である以上、ある程度やむを得ないのではないか。 ○ 全て取り締まるのは不可能だが、目に余る事例について何らか指導する際の根拠とす る性格のもの。 ○ 通常の使用の範囲を逸脱した場合における対応の根拠ということであろう。ネット上 の情報についても、著作権はあり、この程度の記載ならあってもよいのではないか。 (3) 参加機関の認定申請の手法等について ○ ネット上で、参加機関としての認定申請を行うことも可能か。  また、画面上の「FAQ」という表示では何のことなのかわからないのではないか。 ○ 認定申請については、現段階においては既に配布している申請用紙を用いた紙媒体に よる申請でお願いしたい。 ○ 「FAQ」については、しごと情報ネットのトップページで説明を付すこととしている。 (4) 問い合わせの手法等について ○ 問い合わせは、どのような手法で受け付けるのか。 ○ トップページ上に「お問い合わせ先」という画面を設けており、しごと情報ネットの 仕組み自体については民間需給調整課のE-mailアドレスを、システムについては労働市場 センター業務室のE-mailアドレスを掲載する予定。 ○ 例えば、掲載されていた求人情報に基づいて求職活動をしたところ、既に採用が決定 していたというような苦情についてはどうなるのか。 ○ 基本的に、個別の情報については参加機関に問い合わせてもらうこととし、「お問い 合わせ先」画面にも、その旨記載する。 ○ 情報は何件くらい集まりそうか。 ○ ハローワークインターネットサービスからの情報は十数万件あるが、他については、 入力期間が短いこともあり、どれだけの情報が集まるか今のところ何とも言えない。 (5) 他サイトとのリンクについて ○ 資料3(「しごと情報ネット」からリンクを張るサイト一覧)とも関連するが、しご と情報ネットの充実のため、今後とも関連のあるサイトへのリンクを進める必要があるの ではないか。 ○ 情報が簡便に入手できるようにすることは重要。アメリカズ・キャリア・キットも参 考にしながら、教育訓練情報、職業情報や職業紹介等のサービス提供機関情報等へのリン クも含め、今後、検討していきたい。 ○ ワンストップサービスの実現のためには、関連する情報を1カ所で入手できることが 重要であり、その視点からの充実をお願いする (6) 外部評価について ○ 厚生労働省としての政策評価がなされることになると思うが、別途、第三者機関によ る評価、数値目標等も必要ではないか。 ○ 政策評価を行うことは重要。評価の指標は、参加機関数、情報掲載件数、アクセス件 数、利用者によるアンケート調査等、様々なものが考えられるが、具体的には今後検討し 、運営協議会にも御報告したい。 ○ 膨大な件数の情報が搭載されることとなると思うが、果たして受け手(求職者)から 見て、効率的な検索が可能か。求人者にとってはよくできているシステムと思うが、今後 は受け手から見た議論が大切。 ○ 受け手側からの評価は最も重要と考えており、適当なタイミングでインターネット上 でアンケート調査を実施することも含め、検討したい。 (7) 携帯端末からのアクセスについて ○ 携帯電話からのアクセスについてはどうなるのか。 ○ スタート時点では、通常のパソコンからのアクセスのみで、携帯端末からのアクセス はできない。来年に向け予算要求をする考えであり、その予算措置を受けて対応したい。 ○ 携帯端末からのアクセスを可能にすると、無責任な情報が増える危険性があるのでは ないか。 ○ ニーズを踏まえ、新規学卒者から、あるいは、パート、アルバイトからという考え方 もある。 ○ 基本的にアクセス方法はたくさん設けるべきであり、その方が利用者の利益となる。 (8) 民間企業による情報の活用について ○ 今回のしごと情報ネットは、一つのデータベースに情報を集約するものだが、次のス テップとしては、民間活力の活用の考え方に基づき、多様なものの存在を可能とすべき。  しごと情報ネットの情報を自由に民間で活用できるようにする必要がある。例えば、あ る特定の業種に絞った情報を提供する企業が、その業種に係る公共職業安定機関の情報を 取り込めるようにする等である。 ○ 今回のしごと情報ネットは、国にしかできないものであるし、国が情報を集約させ独 占するという考え方に基づくものではない。民間が自由に競争することは重要である。い ずれにしても、求職者の利益になるものという視点が重要である。 ○ アメリカでは、民間企業が公共機関の情報を掲載している。 ○ 基本的に、しごと情報ネットは、このシステムで全てのニーズをカバーするというも のではない。参考にしたアメリカの場合、AJBがある中で、他に多数の民間企業によるサ イトが存在している。  ハローワークインターネットの情報は、今でも公共財として自由に活用できるものであ るが、現段階では、求人企業名は掲載されておらず、この点については企業名の公開をど うするかという問題と併せて今後議論すべき課題である。 ○ 仮に情報の件数が100万件を超えたような場合、膨大すぎて効率的な検索ができな い可能性が高い。検索システムについての工夫も必要であり、民間企業の中には、そうい うことに取り組むところが出てくることが考えられ、例えばしごと情報ネットの情報を再 加工して提供するところ等、多様なサービスを提供するところも出現するのではないか。  しごと情報ネットは、縁の下の力持ち的存在であり、その上で民間企業が活躍すべき。 まずは求職者の側が利用しやすいサービスにしていくことを第1目標とすべきだろう。 (9) 今後の日程等について ○ 8月8日にしごと情報ネットの運用開始セレモニーを開催する予定。運営協議会の関 係者の方にご出席いただいて、マスコミにPRしたい。  今後の運営協議会の日程は、確定したものではないが、9月位でどうかと考えている。 (以上)